
芸能人も“沼落ち”!プロも唸る「本気で面白い」おすすめ漫画を厳選紹介
「本当に面白い漫画って、どれなの?」
そんな悩みを抱えているあなたに向けて、感性豊かな芸能人たちが「これはヤバい!」と太鼓判を押した漫画をピックアップしました。
俳優・アーティスト・お笑い芸人など、多忙な日々を送る彼らが“心を奪われた”一冊には、やはり選ばれる理由があります。泣ける、笑える、震える。共感、衝撃、感動…そのどれもが詰まった名作揃い!
本記事では、岡田准一さん、安室奈美恵さん、神木隆之介さん、Snow Man佐久間大介さん、EXIT兼近さんなど、ジャンルも世代も異なる人気芸能人たちの“推し漫画”をまとめてご紹介。
あなたもきっと、次に読むべき「一冊」と出会えるはずです。
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芸能人おすすめの漫画セレクション
BLUE GIANT – 岡田准一さんおすすめ漫画

音が聴こえてくるような漫画――それが『BLUE GIANT』です。仙台の高校生・宮本大が、ジャズに魅せられ、世界一のサックスプレイヤーを目指して歩む物語。彼の情熱は、東京、ヨーロッパ、アメリカへと舞台を移しながら、読者の心を揺さぶります。
特筆すべきは、セリフのない演奏シーン。石塚真一氏の描くダイナミックな線と構図が、まるで音楽がページから溢れ出すかのような臨場感を生み出します。あなたは、音のない漫画で“音楽”を感じるという、稀有な体験をすることになるでしょう。
また、仲間との出会いや別れ、挫折と成長を通じて描かれる人間ドラマも見逃せません。夢に向かって全力で突き進む大の姿は、読む者に「本気で生きる」ことの尊さを教えてくれます。
音楽を知らなくても、心に響く一冊。『BLUE GIANT』は、人生を変える力を持った作品です。
四月は君の嘘 – 佐久間大介(Snow Man)さんおすすめ漫画

『四月は君の嘘』は、音楽と青春、そして命の輝きを描いた感動作です。母の死をきっかけにピアノの音が聴こえなくなった天才少年・有馬公生。彼の灰色の日常は、自由奔放なヴァイオリニスト・宮園かをりとの出会いによって色づき始めます。
かをりの情熱的な演奏は、公生の心を揺さぶり、再び音楽への情熱を呼び覚まします。しかし、彼女が抱える秘密が明らかになるにつれ、物語は切なさを増していきます。
演奏シーンの描写は圧巻で、音が聴こえないはずの漫画やアニメでありながら、まるで音楽が流れてくるかのような錯覚を覚えます。特にアニメ版では、作画の美しさと演出の巧みさが際立ち、視聴者の心を深く打ちます。
『四月は君の嘘』は、ただの恋愛物語ではありません。生きることの意味、夢を追うことの尊さ、そして別れの哀しさを描いた、心に残る作品です。読み終えた後、きっとあなたの心にも、静かに、でも確かに音楽が響き続けることでしょう。
太陽と月の鋼 – 川島明(麒麟)さんおすすめ漫画

『太陽と月の鋼』は、異能と時代劇が融合した、松浦だるまによる重厚な物語です。主人公は、刀に触れると金属を曲げてしまう体質ゆえに“武士らしさ”を失った下級武士・竜土鋼之助。そんな彼のもとに、謎めいた女性・月が嫁いできます。
穏やかな日々も束の間、月は陰陽師の手によって連れ去られてしまいます。絶望に沈む鋼之助の前に現れたのは、未来を見通す力を持つ盲目の巫女・明。彼女の導きのもと、鋼之助は月を取り戻す旅へと歩み出します。
道中には、陰陽道をめぐる戦いや異能を持つ敵との壮絶な戦いが待ち受けています。人と人との絆、葛藤、運命――そのすべてが、繊細かつ迫力ある筆致で描かれ、読者を惹きつけてやみません。
『累』で知られる松浦だるまの美麗な作画と、キャラクターたちの内面に迫るドラマ性が光る本作は、濃密な時代ファンタジーを求める方にこそ読んでほしい一冊です。読み進めるごとに、あなたの心もきっと熱を帯びていくはずです。
BASARA – 安室奈美恵さんおすすめ漫画

『BASARA』は、田村由美氏による少女漫画の枠を超えた壮大な冒険譚です。文明崩壊後の日本を舞台に、双子の兄妹・タタラと更紗(さらさ)の運命が描かれます。兄・タタラが「運命の子」として期待される中、彼の死をきっかけに妹・更紗がその名を継ぎ、革命の旗を掲げて立ち上がります。
更紗は、仲間たちと共に各地を巡りながら、圧政を敷く王族に立ち向かいます。その旅路で出会う人々との絆、敵との葛藤、そして自身の成長が丁寧に描かれ、読者の心を深く揺さぶります。特に、敵である赤の王・朱里との関係は、戦いと恋愛が交錯する複雑なものとなっており、物語に深みを与えています。
本作は、少女漫画でありながら、戦争、政治、愛といった重厚なテーマを扱っており、多くの読者から「人生のバイブル」と称されています。また、登場人物一人ひとりの背景や心情が細やかに描かれており、敵味方問わず感情移入できる点も魅力の一つです。
『BASARA』は、1993年に第38回小学館漫画賞を受賞し、その後も多くのファンに愛され続けています。少女漫画の枠を超えた壮大な物語を求める方に、ぜひ手に取っていただきたい作品です。
I【アイ】 – 伊集院光さんおすすめ漫画

【その“神”は、どこにいるのか】
宮城の田舎町で育った医者の息子・雅彦は、生きる意味に悩みながら日々を過ごしていた。そんな彼の前に現れたのは、他人の心に入り込める不思議な能力を持つ少年・イサオ。
イサオの周囲には常に死の気配が漂い、彼の存在は雅彦の心を大きく揺さぶる。
やがて二人は、イサオが生まれた瞬間に見たという“神様”を探す旅に出る。旅の途中、イサオは殺人の疑いで警察に連行され、雅彦は「岡島にんげん農場」という疑似家族のコミュニティに身を寄せることになる。農場での生活を経て、雅彦は自らの目を潰し、焼き物を生業としながらも“神様”を求め続ける。
生と死、宗教、人間の実存について深く問いかける哲学的作品。昭和30年代から2011年の東日本大震災までの長い期間を舞台に、いがらしみきおが描く、魂を揺さぶる物語。
読めば、きっと“神”とは何かを考えずにはいられない。
の、ような。 – 兼近大樹(EXIT)さんおすすめ漫画

『の、ような。』は、麻生海が描く、血縁にとらわれない新しい家族の形を静かに、しかし深く描いたヒューマンドラマです。
物語は、物書きとして一人暮らしをしていた希夏帆(きなほ)のもとに、恋人・秋人が突然、事故で両親を亡くした親戚の子ども二人を連れてくるところから始まります。彼女は戸惑いながらも、思春期の兄・冬真と幼い弟・春陽との共同生活を始めます。
希夏帆の子どもたちへの接し方は、過干渉でも放任でもなく、適度な距離感と誠実さに溢れています。彼女の言葉や行動からは、他者への思いやりと想像力の大切さが伝わってきます。また、子どもたちも新しい環境に順応しようと努力し、少しずつ心を開いていきます。
本作では、家族とは何か、親とは何か、という問いが静かに投げかけられます。血のつながりだけでなく、共に過ごす時間や互いへの思いやりが家族を形作るのだと感じさせられます。読者からは、「こんな家族も素敵」「心が温まる」といった声が多く寄せられています。
『の、ような。』は、派手な展開はないものの、日常の中にある小さな出来事や感情の機微を丁寧に描いており、読む者の心に静かに響く作品です。家族の形に悩んでいる方や、人との関わり方を見つめ直したい方に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。
女子高生に殺されたい – ケンドーコバヤシさんおすすめ漫画

『女子高生に殺されたい』は、古屋兎丸が描く異色のサイコサスペンス作品です。タイトルの衝撃性に反して、物語は緻密な心理描写とサスペンス要素で構成されており、読者を深い思索へと誘います。
物語の主人公は、女子高生に絞殺されることを人生の目的とする高校教師・東山春人。彼はこの異常な願望を実現するため、9年もの歳月をかけて計画を練り上げ、理想の女子高生を見つけ出します。その過程で、彼は生徒たちとの関係を築きながら、自らの計画を遂行しようとします。
本作では、春人の異常な願望だけでなく、彼を取り巻く生徒たちの心理や背景も丁寧に描かれています。特に、彼の標的となる佐々木真帆は、多重人格障害を抱えており、その内面世界が物語に深みを与えています。また、他の生徒たちもそれぞれに問題を抱えており、彼らの視点から物語が展開されることで、読者は多角的にストーリーを捉えることができます。
古屋兎丸の繊細な筆致と独特の世界観が融合し、読者はページをめくる手を止められなくなることでしょう。この作品は、単なるサスペンスやホラーではなく、人間の深層心理や社会の闇を浮き彫りにする力を持っています。刺激的なテーマに抵抗がない方には、ぜひ一読をおすすめします。
刑事ゆがみ – 神木隆之介さんおすすめ漫画

『刑事ゆがみ』は、井浦秀夫による全10巻完結の社会派ミステリー漫画で、2016年から2020年まで『ビッグコミックオリジナル』に連載されました。2017年には浅野忠信と神木隆之介の主演でテレビドラマ化され、話題を呼びました。
主人公の弓神適当(ゆがみ ゆきまさ)は、常識や規則にとらわれない型破りな刑事。一見だらしなく見える彼ですが、鋭い観察眼と独自の推理力で事件の真相に迫ります。彼とバディを組むのは、正義感が強く真面目な若手刑事・羽生虎夫(はにゅう とらお)。性格も捜査方針も正反対な二人の掛け合いが、物語にユーモアと深みを与えています。
本作の魅力は、単なる事件解決にとどまらず、現代社会の闇や人間の心の“ゆがみ”を描き出す点にあります。各話で扱われる事件は、SNSの炎上、パワハラ、家庭内問題など、現代人が直面するリアルなテーマばかり。読者は、登場人物たちの葛藤や成長を通じて、自らの価値観を見つめ直すことになるでしょう。
また、絵柄は一見シンプルながら、登場人物の表情や仕草が細やかに描かれており、感情の機微が伝わってきます。セリフのやり取りも巧みで、テンポよく読み進められる点も魅力の一つです。
『刑事ゆがみ』は、ミステリー好きはもちろん、社会問題や人間ドラマに興味がある方にもおすすめの作品です。一話完結型で読みやすく、それでいて深いテーマ性を持つ本作を、ぜひ手に取ってみてください。
アンダーニンジャ – 東野幸治さんおすすめ漫画

『アンダーニンジャ』は、『アイアムアヒーロー』で知られる花沢健吾が描く、現代日本に潜む忍者たちの姿を描いた異色の忍者アクション漫画です。
物語は、戦後GHQによって解体されたとされる忍者組織が、実は今も秘密裏に存在し、国家レベルの争いの裏で暗躍しているという設定から始まります。主人公・雲隠九郎は、仕事もなくニート同然の生活を送る末端の忍者。しかし、彼のもとに重大な「忍務」が舞い込み、物語は動き出します。
本作の魅力は、シリアスな忍者アクションと、脱力系の日常描写の絶妙なバランスにあります。例えば、忍者たちが将棋に「忍」のコマを紛れ込ませる「忍棋」や、退職後の忍者に支給される「忍金」など、ユーモアあふれる設定が随所に散りばめられています。このような言葉遊びや、真面目にバカバカしいことをやる登場人物たちの姿が、読者を引き込みます。
また、精緻な作画も特筆すべき点です。リアルな背景描写やキャラクターの表情が、物語の世界観をより一層引き立てています。読者からは「実写かAIなのかという描き込みが凄くて絵が上手い」との声も上がっています。
『アンダーニンジャ』は、忍者という伝統的な題材を現代に再構築し、シリアスとコメディを融合させた新感覚の作品です。忍者アクションやユーモア、そして独特の世界観を楽しみたい方に、ぜひおすすめしたい一冊です。
ギフト± – 広瀬アリスさんおすすめ漫画

漫画『ギフト±』は、一度読み始めたら止まらなくなる衝撃作です。舞台は臓器売買の闇が渦巻く現代の裏社会。主人公・鈴原環は、普段は女子高生として平凡な生活を送りながら、裏では「ギフター」として犯罪者を裁き、彼らの臓器を“必要な人”に届けるという、道徳と非道の狭間を生きる少女です。
この作品の最大の魅力は、「命の価値とは何か?」という倫理的テーマに真正面から切り込んでいる点。正義と悪が曖昧に交錯する物語は、読者の感情を揺さぶり、「環のしていることは本当に間違っているのか?」と自問せずにはいられません。
美しくも冷静な環のキャラクター、リアルすぎる臓器摘出描写、緻密な裏社会の設定――すべてが緊張感を生み出し、ただのサスペンスでは終わらない深みを与えています。
道徳のタブーに挑みながらも、どこか人間らしさを残した世界観が読後に強烈な余韻を残します。“善悪”が一枚岩ではない現代だからこそ、多くの人に読んでほしい問題作です。
スーパースターを唄って。 – 千原ジュニアさんおすすめ漫画

薄場圭による『スーパースターを唄って。』は、貧困や暴力、薬物といった過酷な現実に生きる若者たちが、音楽、特にヒップホップを通じて自己表現し、希望を見出していく物語です。主人公・大路雪人は、17歳にして薬の売人として生計を立てる日々を送っていますが、ある出来事をきっかけにラップに目覚め、自らの感情や過去をリリックに乗せて吐き出していきます。
物語は、雪人の過去や周囲の人々との関係性を丁寧に描きながら、彼が音楽を通じて変化していく姿を追います。読者からは、「劣悪な環境で育った主人公たちがHipHopで成り上がる過程を書いた話なんですが、熱の盛り上げ方がめちゃくちゃ良かった」との感想も寄せられています 。
作画はポップで可愛らしいタッチながら、描かれる内容は非常にヘビーで、そのギャップが作品の独特な雰囲気を醸し出しています。また、音楽シーンの描写では、吹き出しの使い方やオノマトペの表現が巧みで、読者に音が聞こえてくるような臨場感を与えます。この点についても、「ステージのシーンでは響く音や、徐々に上がっていく雪人のボルテージを吹き出しの枠やオノマトペの強く、そしてやや掠れたような描き方で表側しており、声が、思いが、その圧が、まさに今強くなりピークを迎えていくことが伝わる」との評価があります 。
社会の底辺で生きる若者たちのリアルな姿と、音楽によって生まれる希望や変化を描いた本作は、読者に強いメッセージを投げかけます。ヒップホップや音楽に興味がある方はもちろん、人間ドラマを深く味わいたい方にもおすすめの作品です。
岡崎に捧ぐ – 米津玄師さんおすすめ漫画

『岡崎に捧ぐ』は、漫画家・山本さほが自身の幼なじみである岡崎さんとの友情を描いた自伝的エッセイ漫画です。1990年代の小学生時代から始まり、ゲームやたまごっち、プレステといった懐かしいアイテムが登場し、当時の空気感をリアルに再現しています。
物語は、自由奔放な山本さんと、家庭環境に問題を抱えつつも独特の魅力を持つ岡崎さんとの関係を中心に展開されます。岡崎さんの家庭は、ネグレクトに近い状況でありながら、子ども目線では「自由で楽しい場所」として描かれています。この視点のギャップが、大人になった読者に深い共感と考察を促します。
また、作中では山本さんが高校生活で感じた「周囲との価値観の違い」による孤独や自己評価の低下が描かれています。しかし、岡崎さんや友人たちの支えによって再び自分を取り戻す姿は、多くの読者に勇気を与えるでしょう。
全5巻で完結しており、ノスタルジーとリアルな人間関係が織り交ぜられた本作は、子ども時代の記憶を呼び起こし、友人との絆の大切さを再認識させてくれます。心温まるエピソードと共に、ぜひ手に取ってみてください。
まとめ|“芸能人が推す漫画”は、やっぱり面白い!
感性豊かな芸能人たちが本気で惚れ込んだ漫画たち。どれも「なぜ彼らがハマったのか」が読めば納得できる、強烈な個性と深みを持った作品ばかりです。
音楽、時代劇、家族愛、サイコサスペンス、社会派ミステリー、そして忍者アクションまで。ジャンルもテーマもバラバラなのに、どの作品にも“心を揺さぶる何か”が共通して存在しています。
「次はどんな作品にハマろう?」そんなときは、ぜひこの記事で紹介した“芸能人おすすめ漫画”を手に取ってみてください。あなたの感情を揺さぶる「人生の一冊」が、きっと見つかるはずです。
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